不動産について豊富な知識

思い込みのせいで、人々は毎日しり込みばかりしている。彼らは、不動産投資であろうと株式投資であろうと、はてはドライクリーニングの仕事であっても、成功するにはその道の専門家になっていなければならないと思い込んでいるのだ。そもそも成功とは旅の過程であって目的地ではないし、成功者もみんな同じところから始めている。ある日、目を覚ますと勢いよくベッドから起き上がり、あくびをして、そしてやり始める。

行動を起こすこと、そしてくる日もくる日もやり続けることによってのみ、私たちは専門家になることができる。経験することによって知識と技術を身に付ける。あなたも、行動を起こすためのしっかりとした足場を手に入れることができるだろう。また、ちょっとしたパーティの席や裏庭でのバーベキューパーティで博識ぶりを披露できるくらいの知識が身につくだろうが、それよりもっと重要なのは、初めての取引きから非常に多くのことを学べるということだ。2つめ、3つめの取引きからさらに多くのことが学べる。

最近買ったポートランドの物件は、その一部が1930年代に造られた木造の桟橋の上に建っていた。このビジネスに乗り出したときは、築70年の桟橋が構造的に完全かどうかについて完ぺきな知識が必要になるとは予想もしなかった。これは想定外の事態だったが、物件の買収話を進める前に、杭の状態についてすべてを把握する必要があった。私は砂漠の中に住んでいる。ダイパーやボート、構造技師を手配して調査をさせることが、私にとってどれほど未知の世界か、あなたにも想像がつくだろう。これは本当にいい勉強になった。私はいつも新しいことに出くわしている。そのせいもあって興味がつきることはない。

不動産についてよく知るには、不動産の世界に入るしか道はない。そうすれば、人々に会い、マーケットについて学び、パターンを読み、トレンドを理解することができる。あなたも、築70年の木造桟橋のような予想外の状況に出くわすだろうが、そんなことが起きるからこそ飽きずに続けられる。そこまではまだわからなくても、カクテノレパーティやバーベキューパーティの席で、本を読んだだけではない実体験を語り、人々を感心させることができるのだ。