人脈

不動産仲介入や弁護士、銀行の担当者といったキーパーソンを2、3人知っておけば時間の節約にはなるかもしれないが、投資用不動産にちょっとでも関係ありそうな人物を初めから知っている必要はない。チームを決定付けるものが、あなたが設定するゴールであることもわかるはずだ。不動産投資ビジネスから自分が何を得たいかが決まれば、いま知っている人々があなたのチームに最もふさわしいかどうかがわかる。

作業を始めたとたん、あなたは、どれだけ多くの人と知り合うことになるか、どれだけ多くのことを学ぶことになるかを知って驚くだろう。まだ見ぬ「業界の友人たち」があなたを待っている。それがどういうことなのか。都市が2つの川の川沿いに位置していて失業率が高いということだった。失業率が高いということは、不動産オーナーたちの収入がはかばかしくないことを意味していた。ということは私にとっては買いのチャンスだ。だが大きな問題がひとつあった。私たちはその都市「について」はよく知っていたが、その都市「の中に」はたった1人の知り合いもいなかった。私たちは、ポートランドの不動産市場は、少なくとも現地に飛んで数日間調査するだけの価値があると判断した。出張する前に、私たちはチームを結成することを決め、まずはその作業に着手することにした。出張の準備として、インターネットで物件管理人や市の職員、ブローカーなどを当たってみた。それだげの距離を旅するのだから、そのマーケットについて教えてくれる人に全然会わないではすまされない。結局、2日間で10件から12件のミーティングをした。昼食やディナーの食事代はかかったが、チーム結成に向けて動き出すことができた。